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ワット・シェンクアーン寺院ー通称ブッタ・パーク (タイ)


ビエンチャンの郊外に面白い公園があるとのことで行ってみた。


      カボチャ・オブジェの塔


      展望デッキから見たパーク前景


      巨大な寝仏が出迎えてくれる


 公園内に入ると、巨大な寝仏が出迎えてくれる。入口のそばのカボチャのような「塔」に登ると展望フロアからブッタ・パークの全景が見渡せる。

ユニークというよりは奇妙な仏像群は仏教だけではなくヒンズー教の神々も祀られていて不思議な雰囲気を醸し出している。

 建立はルアンブー・ブンリア・スラリット僧で仏教とヒンズー教や神話をすべて混ぜ合わせた、彼の宗教世界を表現しているように思える。

1975年の革命時にラオス、北部タイにかけて多数の信者を得た新興宗教と聞いている。仏さんと言うよりは悪魔のような顔をした仏様もいて、仏様にも

色々な顔があるんだな〜と思いつつ、中には「間の抜けた顔」をした仏さんもいるのだなと感じた。






データ:

ビエンチャン・キャピタル・バスターミナルからタードゥバ行き、14番のバスで約1時間。バス代は12000LAK(約110円)バス代は2年前の2倍になっています。

7:0018:00

休み なし

入園料:15000LAK(約130円)


      旧バス乗り場、今はトクトクの乗り場になっている



       隣地に新設されたバス乗り場


      14番バス、タードゥバ行きに乗ればブッタパークに行ける


 ワッタイ国際空港から市内行きのバスは廃止された。市内バスだと15000LAK (約185円)で済んだのが、

空港タクシーの利用で
10USD(約1440円)かかることになる。

ビエンチャン・キャピタル・バスターミナルの「乗り場」が隣の敷地に移動、従来のバス乗り場がトクトクの乗り場に変わっていた。

てっきり新型コロナ禍のせいで市内バスは廃止されたのか?と錯覚をしてしまい、「14番のブッタパーク行きのバスは何処?」と聞いたが、

バスはないとの事で、仕方なくトクトクで行った。帰りしな、何と
14番のバスが走っているではないか。

代金は100000LAK(910円)バスの約8倍、もちろん乗り心地はバスの方がよい。何よりもウソをつかれ、騙された事は気持ちの良いものではない。




                                                       (文・写真とも 坂本正通)