旅のWEBカフェ WANDER TRAVELER

                ディエンビエンフー戦跡観光案内

 バスコ・ダ・ガマの喜望峰ルート開拓からアジア植民地侵略が始まった。
ガイドブックの記述が少ないせいか、交通の便が悪いのか、外国人旅行者の姿を見かけることは稀である。
苛烈な搾取と圧制、現地住民の抵抗には暴力的な弾圧でもって制圧してきた、フランスのインドシナ植民地支配の実態を知る上でも、ディエンビエンフーの戦いによりフランスが敗北し、インドシナ植民地支配が終焉した「地」であること考えると、現代史を理解する上で、是非、訪れるべきだと考える。
 ディエンビエンフーの街の中心は四方2キロばかりで、こじんまりとしており、
戦争遺跡はメインストリートであるDuong/5(5月7日通り)とHOANG VAN THAI(ホアンヴァン タイ通リ)に点在しており、
観光には便利である。                                      

                                                                              
            勝利の丘
          勝利の丘のモニュメント

      勝利の丘から見たディエンビエンフーの街


    ディエンビエンフー戦勝歴史博物館

             展示内容の一部



                A1の丘
              爆破跡
              塹壕跡

              戦車
            爆撃機の残骸




     ド・カストリ―の司令部跡



            旧ムオンタイ橋


              ノンニャイ記念碑






(文・写真とも 坂本正通)